【映画】どうすればよかったか?
「統合失調症」という「脳病」をご存知ですか?
聞いた事無い、聞いた事はある、怖い病気・・・といった事をよく伺います。
一言で「統合失調症」と言ってもその症状は人それぞれ。 絶対に「放置」してはいけない脳病であります。早期発見早期治療でかなりの回復が見込まれる脳病であり、暮らしに困る事も大幅に軽減される事は実体験から声を大にして言いたい!
この映画は、映画監督みずから自身の姉の脳病について映像として残しています。
きちんとした正しい「脳病」知識をもっと世の中に知って頂けたら、当事者やその家族たちは生きやすくなるのではないかと私自身も行動しています。
らふでは「脳病を持つ子の母の会」も随時募集しております。よかったら詳細をごらんくださいませ。
脳病を持つ姉に「どうすればよかったか?」と当事者の弟さんが、20年間戦ってきたであろう思いが映像となっているドキュメンタリーです。
脳病の家族をお持ちの方、そうでない方、人との関係を考えさせられる映画です。
よかったら記事下の予告編や詳細をご覧くださいませ。
「分かりあえなさとともに生きる、すべての人へ向けた破格のドキュメンタリー。」
2022年頃に診断を受けました
我が家の長男「Yuta」も「統合失調症」と2022年頃に診断を受けました。日々の暮らしは試行錯誤ではありますが、まずは「Yuta」が笑ってる日が一日でも多くあればと祈りながらの今日です。
診断を受けるまでの経緯と再発し2度の入院から今までの暮らしを一言では書き切れないのですが、今のYutaの暮らしはお薬とYutaの脳と話し合いをし折り合いをつけながら家族みんなで穏やかに過ごせています。
Yutaは優しくマシュマロの様にやわらかい「脳」の持ち主です。今は自分の事は自分ででき、一人でも外出が可能です。 自分でお給料を頂くべくYuta自身で考え家族で話し合い共有し努力を感じています。
監督メッセージ
基本情報
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解説・あらすじ
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医学部に進学した藤野知明監督の8歳年上の姉が、ある日突然事実とは異なることをさけび出す。統合失調症が疑われたものの、医師で研究者でもある両親はその事実を認めなかった。実家を離れた監督は帰省のたびに家族にカメラを向けるようになるが、姉が発症したと思われる日から18年の間に状況は悪化していく。
『とりもどす-囚われのアイヌ遺骨-』などの藤野知明が監督などを務め、自身の家族にカメラを向けたドキュメンタリー。藤野監督の姉に統合失調症と思われる症状が見られるにも関わらず、両親が彼女に精神科を受診させることなく社会から遠ざける中、映像制作を学んだ彼は自らの家族の姿を20年にわたり記録する。
出典:シネマトゥデイ
「分かりあえなさとともに生きる、すべての人へ向けた破格のドキュメンタリー。」