全3回:ねり講座

この講座では、粉末香原料の種類と特徴を学び、粉末香原料でどんなお香作りが出来るのかを学び実際に制作します。

粉末香原料を「煉る」という事を学んでお香づくりをします。

同時にここでは、「香道」の入り口「香りの世界」を少し学びます。手作りお香とは全く別物になりますので、香りとはを追求する究極の時間を体感して頂きます。

「煉る」を学びます。

「六種の薫物」折々の季節の香りを学びます。

「灰手前」を学び「香道こうどう」「聞香もんこう」入り口を学びます。

 

間接的に温めて香りを楽しむ


間接的に熱で温めて香りを楽しむ、本格的なお香のご案内です。

粉末香原料を使用し、全てご自分で調合していただく本格的なお香づくりに挑戦していただきます。

なかなか手作りをする機会がないこちらの講座は、馴染み深い常温で香お香とは異なり、香原料を「間接的に温める」事でむっくりと広範囲にお香の香りが広がりなんともいえない奥深い重厚感あふれるお香の香りを楽しんで頂ける講座です。

火気を使用せず安心安全な「電子香炉」で温めて香る方法や、香炉と香炉灰を使用して「空薫そらだき」、銀葉(ぎんよう)を使用した「聞香もんこう」という方法があります。

平安時代に既に楽しまれていた香遊びは、煙りが気にならない事と、香木のそのものの香りを感じられ上級者向けではありますが、この講座で本格的に「お香の香りの世界」にとはまる方が続出するくらいじんわりと人気の講座です。 私もそうでした。

このタイプのお香は火を使わずに楽しむ事をおすすめしていますが、気分によって火を付けて香りを楽しむ事も可能です。

「粉末」という香原料を使用して、富士山の湧き水「天然水」でよ~くよ~く練り込みます。

乳鉢と乳棒で練り込む事で香りに深みが増し、さらに出来上がって数日熟成させる事で香りが定着し、グッと香りに深みが重なります。

 

1回目 練香(ねりこう)

練香(ねりこう)
所要時間:約90分弱

粉末香原料を調合し蜜を混ぜ込みさらに練り込み、丸薬状に丸めたものです。

香りの聞き方は、香炉と香炉灰に熱した「香炭団こうたどん」を埋め込み、まずは15分程灰を温め、丸薬状の練香(ねりこう)を銀葉(ぎんよう)の上に置いて香りを楽しみます。

茶道では有名な「練香」豪華で貴賓あふれる「練香ねりこう」、上級者向けのお香をここでは気軽に手作りして頂けます。

使用する「香原料」の種類は当日までのお楽しみ!季節や体調に合わせてご自分のオリジナルの調合をしていきます。

愛香庵練香香司認定

2回目 印香(いんこう)
印香(いんこう)
所要時間:約90分弱
そのまま置くだけでふんわりと香りを楽しめたり、温める事でさらに濃厚な香りが楽しめます。 火をつけて楽しむ事もできます。
☆星
可愛らしい抜型で手作りする「印香いんこう」は、色々な色で型抜きしなんだか和菓子の様でかわいらしいのが人気です。
☆☆
お香をかためる「たぶ粉」は、防カビ、防腐、接着の役割があります。
楽しみ方は、練香(ねりこう)と同様、香炉と香炉灰の中に熱した香炭団(こうたどん)を埋め込み灰をかけその上に印香を置いて香りを楽しみます。
(実際の色形が異なる場合がございます)

3回目 聞香(もんこう)

聞香(もんこう)
所要時間:約90分弱

この回は、本物の香りを堪能します。自分の内を見つめ直す時間でもよし、香木の香りを堪能するもよし、手作りする香原料とは全く別物の「香木」の香りは癖になります。

ここでは香道(こうどう)の入り口、本格的な聞香(もんこう)で名香木3種類を聞いて香りを堪能して頂きます。
(お香の世界では嗅ぐとは言わず聞くと表現します)

 

名香木(こうぼく)
香木(こうぼく)
大自然からの贈り物である「香木こうぼく」、香る木を意味します。☆彡
大変希少な香木(こうぼく)、伽羅(きゃら)・沈香(じんこう)・白檀(びゃくだん)が主な香木です。
☆彡
☆彡
五感で感じて、自分を整えたい方にはぴったり「香り」と向き合い自分と向き合う講座になります。
☆彡
☆彡

全3回 ねり講座


全3回 
香原料 材料 テキスト
所要時間:各90分
弱(回)

42,300円
46,530円(税込)

ご質問・お問い合わせはお気軽にお待ちしております。
PAGE TOP